長野県のほぼ中央にある信州・松本市に白骨温泉(しらほね温泉)があります。
白骨温泉は北アルプスの乗鞍岳の東側山に湧き出ており、樹林と湯川渓谷に囲まれているため、四季折々の季節を肌で感じることの出来る温泉地です。
私たち家族は私と妻と2人でどこかのんびり過ごすために、『白船荘新宅旅館』を利用しました。
周囲が天然林で囲まれており、白骨温泉の高台に立地しています。
白船荘新宅旅館は、
・白骨温泉でリラックスできそうなお宿を探している方
・季節感を感じながら温泉に浸りたい方
・家族でゆっくり過ごしたい方
・しっかりとしたおもてなしを受けたい方
にピッタリなお宿です。
このブログ記事では、
・実際のお部屋の様子を知りたい
・実際の雰囲気・景色を知りたい
・具体的なお食事の内容が知りたい
について具体的に紹介・レビューをしていきます。
基本情報
旅館名 | 白船荘新宅旅館 |
住所 | 長野県松本市安曇白骨温泉4201 |
電話番号 | 0263-93-2201 |
アクセス | 高山IC~R158号で湯川渡、松本IC~R158号で湯川渡、ここより県道300号で白骨温泉 |
公式サイト | 中部山岳国立公園 白骨温泉 白船荘 新宅旅館 (shintaku-ryokan.jp) |
白船荘新宅旅館は外観から木のぬくもりを感じる素敵な旅館でした。
清潔感があり、外観を見た時からとても印象が良かったです。
錆びれた雰囲気などは無く、人でにぎわい、旅館の良さがにじみ出ていました。
部屋で過ごした感想・良かった点
利用した部屋は和室8畳の2人部屋です。
値段は、1人当たり人18,700円(大人)×2名=37,400(税込)でした。
部屋に案内された際、スタッフの方が旅館の過ごし方の説明をしてくださり、テーブルに用意されたお茶菓子と温かいお茶でもてなして頂きました。
スタッフさん方の丁寧な対応のお蔭で、旅の疲れが一気に癒されたことを覚えています。
私たちは夏に行きましたが、暑苦しくなくとても快適に過ごせました。
大人2人でも充分寛げる広さです。
部屋から見える木々の自然な景色や硫黄の香りに心から癒されました。
この旅館ならではの贅沢な時間を過ごしました。
お食事メニュー・感想
夕食メニューは、食前の前菜・造里・椀・凌ぎ・強肴・台の物・郷土の一品・焼きもの・炊き合わせ・食事・香の物・水菓子でした。
基本的にどれも丁寧に作られており、素晴らしいお料理ばかりでした。
特に囲炉裏で焼いた岩魚の塩焼きや温泉を使った温泉粥のコロッケ、信州そばは感動致しました。
旬の会席料理をのんびりゆったりと味わい、心身ともに癒されました。
テーブルに対し二人で横並びで頂きましたが、いつもと違う愉しみ方でとにかく満足度が高かったです。
温泉
今回の旅で1番楽しみにしていた白骨温泉の温泉です。
露天風呂までの道のりは少し遠く少し怖く感じましたが、着いた瞬間白骨温泉の美しい乳白色と露天風呂ならではの緑豊かな景色に癒されました。
温泉は、源泉かけ流しの硫黄泉で飲泉も出来る質の良いお湯でした。
肌触りがとてもなめらかで、心から落ち着けて、大変居心地が良かったです。
ゆっくりとのんびり温泉に浸かりながら、母を連れて来たいと思いました。
アメニティグッズ
アメニティグッズは、タオル、バスタオル、ソープ類、ドライヤー、歯ブラシ、巾着、おしぼり、浴衣、羽織がありました。
電気ポットやおやすみ前の冷水ポット、茶菓子もありました。
おもてなし
白船荘新宅旅館のスタッフさん方の対応は常に素晴らしかったです。
車で到着時、駐車場が混雑している上に雨が降っておりましたが、玄関から直ぐにスタッフが駆けつけて来られ、傘を差し出してくれました。
受付は、落ち着いた雰囲気でとても快く対応してくださいました。
また、帰りには飴やチョコなどのお菓子を包んだ袋をお土産に持たせてくれました。
まとめ
温泉は寒い時期に身体を芯から温めに行くのも良いですが、白骨温泉は高台や山中&渓谷にあるため夏の暑い時期に避暑地として訪れるのもおすすめです。
「白船荘新宅旅館」はお値段はそこまで安くはないですが、接客サービスやお部屋の様子、お料理の美味しさ、温泉の質、どれも期待以上でした。
きっと利用された方ほとんどの方が満足して過ごしていると思います。
また、両親を連れて親孝行するのにもぴったりなお宿です。
一度は行ってみる価値があると思うので、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。