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10年前にWBCでMVPを明言していた大谷翔平の人生設計ノート 

あなたは学生時代などに自分の人生設計をしたことがありますか?

その人生計画表をどれだけ意識して実践し、目標を達成してきたでしょうか。

第5回WBCで世界一&大会MVPに輝いた侍ジャパン・大谷翔平選手といえば花巻東高校1年の時に作成した、81マスの「目標達成シート」が広く知られています。

そして今、大谷選手の「人生設計ノート」があらためて注目を集めています。

これは「目標達成シート」別のものになります。

大谷選手の「目標達成シート」と「人生設計ノート」について調べてみたので、それぞれを通じて生きていくうえでの何かのヒントを一緒に考えてみませんか?

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目次

目標達成シート(マンダラチャート)

「目標達成シート」とは大谷選手が高校一年生の時に、高校時代の監督・佐々木洋氏からの教えにより作成したものです。

通称、曼荼羅チャートとも呼ばれます。

このシートは、強い目標(夢)を中心に置き、周囲9×9の合計81マスに細分化した目標を書き込んだものです。

大谷選手が中心に書いた夢は「8球団からのドラフト1位指名」でした。

中央の目標(夢)を達成するために必要な要素8つを周りに記入しています。

  • 体づくり
  • メンタル
  • 人間性
  • コントロール
  • キレ
  • スピード160キロ
  • 変化球

さらにこれらを達成するための具体的な目標を、それぞれ8つずつ記入しています。

目標達成に向けたプロセスの細分化ですね。

体づくりを例に見てみましょう。

  • 体のケア
  • サプリメントを飲む
  • FSQ90キロ
  • 柔軟性
  • RSQ130キロ
  • スタミナ
  • 可動域
  • 食事夜7杯朝3杯

大谷翔平選手は目標達成シートを作成する際、なるべく具体的に、また少し高い目標を書き込むようにしたと話しています。

ひとつの大きな目標を達成するために必要な要素を細分化し「叶えたいこと」への道のりを確立したともいえるでしょう。

一度にすべての要素をクリアしていくのは難しいもの。

そこで具体性を高めると、目標を見失わずに進めます。

人生設計ノート

高校の野球部で「人生設計シート」を配られたそうで、当時大谷選手は18歳。

今や世界が注目する大谷選手の人生計画表はどんな内容か。

目標達成の進捗について気になりませんか。

調べてみたところ、年齢ごとに将来の自分が何をしているかを記したものですが、かなり具体的に書いてあったので驚きました。

(年齢)(人生計画)
18歳メジャー入団
19歳3A昇格 英語マスター
20歳メジャー昇格 15億円
21歳ローテーション入り 16勝
22歳サイヤング賞
23歳WBC日本代表
24歳ノーヒットノーラン!25勝を達成
25歳世界最速175km/h
26歳ワールドシリーズ優勝、そして結婚!
27歳WBC日本代表 MVP
28歳(現在)男の子誕生
29歳ノーヒットノーラン2度目の達成
出典:大谷翔平選手の人生設計シート

18歳メジャー入団

メジャー入団は18歳ではなく、23歳でしたが達成しています。

高校時代の大谷選手はメジャーリーグへの挑戦を表明していましたが高校卒業後は日ハムに入団。

その後、アメリカ・ロサンゼルスのエンゼルスに移籍しました。

20歳メジャー昇格15億

20歳メジャー昇格15億とありますが、2023年(28歳で)は年俸3000万ドル(約40億5000万円)の1年契約でサインしたと報道がありました。

26歳で結婚、実際の28歳の欄には「男の子誕生」と書かれているのは相手があることなのですが、どんな女性が大谷選手と結婚するんでしょうね。

27歳WBC日本代表MVP

今回のWBCでは、28歳で優勝・MVPを獲得しています!

WBCの開催年度がコロナ禍でズレ込んだことを考慮すれば、10年前の人生設計とほぼ合致しているのです。

有言実行でWBCのMVPを明言し、それを実行してしまうとはさすが唯一無二のスーパースターです。

サイヤング賞やワールドシリース優勝はまだ達成していません。

大谷選手なら近いうちに達成するのではないかと期待できますね。

まとめ

ここでは29歳までを紹介しましたが、大谷選手の人生設計シートは1歳ごとに70歳まで記載があります。

こんなに1年ごとに計画を立てますか?

それだけ目標達成に向けた意識の高さですね。

大谷選手を見習ってあなたも改めてこれからの人生計画をしてみませんか。

大谷選手がヌートバー選手にグランドセイコーの時計を贈ってが3年後の2026年に行われるWBCへの出場を約束したそうです。もし戻ってこなかったり、他の国の代表になったら返してもらうからねと。

ロレックスでなく日本の高級ブランド、グランドセイコーを選んだところがまたセンスが素晴らしいですね。

3年後の31歳にまたWBC日本代表連覇、MVPという歴史が刻まれるのでしょうか。

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