私は、都内に住んでいる、27歳の独身男性です。
証券業関係の会社に勤めています。
住居は、江東区にある賃貸マンションです。
大学入学以来、ずっとここです。
10年近く住んでいたことになります。
ところで、今度、大阪の支社へ転勤になります。
現在は、仕事の引き継ぎで、大忙しです。
それに引っ越しの計画が加わります。
どのくらいの費用がかかるのか、よく分かりません。
引っ越しの荷物の分量ですが。
大きな家電製品は、次のものです。
冷蔵庫、洗濯機、テレビ、コンポ。
それに、家財道具では、本棚、タンス、布団もかさばります。
これ以外は、段ボール箱に詰めて、運べるものだけ。
梱包、荷解きは、すべて業者が行う。
これらを東京から大阪まで運ぶ。
こうした条件で、いくらくらいになるでしょうか?
標準的な金額を、教えてください。
実は、私は、骨董が趣味です。
それで、皿や壺が、30点ほどあります。
これらの輸送を含めると、料金がアップすると思います。
あるいは、別に専門の運送屋を頼もうかと考えています。
長距離引越し
引っ越し費用の決まり方としては、おおまかに言えばトラック台(荷物の量)+人件費(作業員の数)+交通費+オプション代になっています。
もちろん、単身で近距離の引越しの場合は荷物の量も少ないですし、交通費もかからないので価格は安くすみます。
なぜ、長距離だと引越し費用が高くなってしまうかというと、高速料金やガソリン代はすぐに分かりますが同じ荷物の近距離での引越し費用と比べるとおよそ倍近い金額になるのはなぜなのかというと距離が遠くなればその分作業員の拘束時間も長くなりますのでその費用が含まれるというのです。
近距離と長距離の比較
単身での近距離引越し費用の相場が30,000円~60,000円なのに対して、長距離の引越し費用は60,000円~250,000円というふうになっています。もちろん、荷物の量にもよります。
長距離引越し費用をお得にするには?
長距離での引越しに慣ればなるほど引越し業者間でも価格の差が大きくなりますから、見積りを依頼する場合は必ず何社かに依頼して下さい。
見積り価格は値引きを想定しての金額ですので交渉を忘れないで下さい。
では、長距離引越し費用をどうすればお得に出来るかという方法をいくつかご紹介します。
引越し業者の中でも長距離引越しがお得な業者があります。
引越しのプロロ
こちらは長距離の引越しのための「ご実家フリー便」や「お手頃定期便」というものもあります。さらに、平日も土日祝日も割高なしです。
カルガモ引越センター
荷物が少ないようでしたら、「長距離混載便」で1ボックスの中に荷物を入れて他のお客さんの荷物と積み合わせて運んでもらいます。運送会社の単身パックのようなものです。
一般的な荷物の量の場合でしたら 「長距離直行便」は配送パターンが分かれていいますが、トラックでの配送、最寄りの駅までコンテナで運びそこからトラックで配送、最寄りの空港まで空輸してそこからトラックで配送。
ファミリー引越しセンター
その他にファミリー引越しセンターでも「単身長距離引越便」があり、こちらも他のお客さんの荷物との積み合わせで配送してもらうもなので貸し切り便の3分の1の金額で費用がおさえられます。
その他
その他にも他の業者ですが、帰り便といって大阪から東京まで荷物を運んだ帰りに荷物を積んで運んでもらう事が出来たりもします。
荷物が軽トラックで積みきれるという場合でしたら、赤帽での引越しという方法もあります。
この場合ですとご自身が作業の手伝いををしなくてはならないですが、移動は荷物を一緒に助手席にのせてもらえるので、ご自身の交通費がうきます。
もちろん費用をおさえるものには、それぞれデメリットもありますが、ニーズに合えばかなり格安での引越しが出来ると思います。