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中学受験国語が苦手なお子さんに朗報!文章読解の鉄則

国語ってどんな勉強をしたらいいんだろうか?

これは私が学生時代にも思っていました。

そんな方に朗報です!

受験国語の読み方、解き方がまとまっている参考書があります。

「中学受験国語 文章読解の鉄則」は、井上秀和氏によって書かれた中学受験向けの国語参考書で、特に文章読解に焦点を当てています。

この本は、受験生が国語の問題を解くための具体的なメソッドやルールを提供し、難関校合格に向けた戦略を示しています。

この参考書がすごいのは、中学受験にとどまらす高校受験、大学受験でも使える内容だということです。

この参考書がどのように良いのか、またどのように使ったかを紹介します。


中学受験国語 文章読解の鉄則 増補改訂版 (YELL books)
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目次

中学受験国語 文章読解の鉄則

本書は、文章読解のための「読み方」と「解き方」のルールを体系的に整理しており、特に最難関から中堅校を目指す学生にとって有用です。

具体的には、45項目の読み方の鉄則と59項目の解き方の鉄則が紹介されており、これらは数学や物理の問題を解く際の定石と同様に、国語にも適用できるとされています。

「中学受験 国語 文章読解の鉄則」は,※難関~中堅中学校を受験するのなら是非とも身につけておきたい受験国語の「読み方&解き方のルール」と「難関・上位校受験用に厳選した語彙」を,中学受験国語を研究しつくした著者が,一切出し惜しみすることなく1冊にまとめた画期的な参考書です。受験生や保護者の方はもちろんのこと,4・5年生や塾の先生方にもお薦めの一冊です。

※難関校・・・筑駒・灘・開成・麻布・聖光・栄光・駒東・ラサール・桜蔭・女子学院・豊島岡・雙葉・フェリス・渋谷幕張など
※上位校・・・慶応・早稲田付属系・浅野・洗足・芝・サレジオ・市川・攻玉社・暁星など
※中堅校・・・田園調布・品川女子・世田谷・東京都市大・香蘭・カリタス・高輪など

参考書を作るきっかけ

また、井上氏はこの本を書くきっかけとして、保護者からの「国語をどう勉強させればよいかわからない」という声を挙げています。

これに応える形で、算数や数学のように公式化できるルールを作成し、それを教室で実践していった結果がこの本に結実しました。

さらに、本書では「誤り直し」という手法が強調されており、単なる解き直しではなく、間違えた問題を深く分析することが重要であると述べられています。

これにより、生徒は自分の理解を深め、次回のテストに活かすことができるようになります。

このように、「中学受験国語 文章読解の鉄則」は、受験生が国語力を高めるための実践的なガイドとして、多くの家庭で活用されています。

特に、国語が苦手な生徒やその保護者にとっては、非常に有益なリソースとなるでしょう。

この参考書の利用方法

先日ある方のブログを見ていたら、

先生

国語の勉強を見る時には井上先生の「中学受験国語~文章読解の鉄則」を鉄則をWordでまとめてラミネート加工し、サッとレビューできるようにデスクサイドに置いています!

私と同じようなことをしている方がいました。

当時の私の利用方法

私が息子の中学受験の伴走をしていた時には、この鉄則の重要ポイントをパワーポイントにまとめて、プレゼンで使うスライドファイルに綴じていつでも使えるようにしてました。

国語の模試の解き直しの時などに

コテツ

「鉄則に書かれていることを実践しているか」

コテツ

「答えを導く時のヒントとして活用しているか」

などの確認を一緒にしてました。

どんな風に利用したか?

私は本を1冊まるまる、時間を見つけてパワーポイントに書きこんで、印刷したものをファイルにしておきました。

そして国語の勉強時には常に横に置いておいて、国語の問題を解く時のマニュアルとして活用するように仕向けました。

自分用の参考書となるようにどんどん書きこんで、入試の前にはポイントとの確認としてこれを読めばいいようにしたものです。

「読み方の鉄則」編、「解き方の鉄則」編、「記述問題」編の3部構成です。

「読み方」の鉄則

「解き方」の鉄則はもう少し踏み込んでまとめています。

「記述問題」編

記述の方法のポイントはNNの先生が説明していた内容とほぼ同じです。

「記述問題」編の中には、心情語の例も記載があります。

さいごに

目次を見ていただくと分かるように、スライドは115枚になりました。

記憶では時間を見つけて2か月ぐらいかけて作成したと思います。

この参考書の内容をイチからまとめたことで、まずは私が国語の読解のポイントを理解しました。

おかげで国語の問題を一緒に解く時に、ポイントを押さえて一緒に勉強できるようになりました。

国語の勉強をどのようにしたらいいのかお困りのご家庭はこの参考書を参考にしてみてはいかがでしょうか?

似たような参考書として、田代式 中学受験 国語の「神技」もあります。

私は使いませんでしたがコンセプトは、記述を制す者は受験を制す。

今日から子どもに教えられる究極の「国語記述」の<技(スキル)>を伝授するものなのでどちらでもお好きな方を利用すればいいと思います。

ただ、国語は解き方のテクニックはありますが、その前に大事なことは語彙力と漢字力です。

その2つが基礎となり、解き方のテクニックを学ぶと点数は安定してくるものと思います。

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