先日、アナリストの工場見学のアテンドで熊本まで行ってきました。
熊本はTSMCが工場を建設するということになって、半導体の県として今熱い県です。
私は半導体業界で働いているので、アナリストも百聞は一見に如かずで実際に熊本を目で見て、話を聞いてみたいと。
お昼に羽田から飛行機で福岡入りして九州新幹線で熊本まで行き、初めての九州新幹線で「つばめ」に乗りました。
熊本では夕食で馬肉料理をいただきました。
今回は熊本出張で体験した「つばめ」「馬肉料理」「熊本ラーメン」を紹介します。
九州新幹線つばめ
九州新幹線は今回が初めてです。
両親の田舎が鹿児島だったので昔は博多から鹿児島まで鹿児島本線の特急「有明」でたしか6時間ぐらいかけて帰ってました。
振動が少なくとても乗り心地が良かったです。
車内は聞いていたとおり木目調の高級感ある内装でした。トイレも。
夕食
熊本で合流し、夕食はせっかくなので馬肉料理をいただくことにしました。
熊本で一番の繁華街に行きましたが、馬肉料理のお店と熊本ラーメンのお店をよく見かけました。
馬肉料理
まずは前菜の7種盛り。
・(一番下)辛子レンコン
・(右斜め上)酢味噌でいただく人文字ぐるぐる
・(一番上)馬肉のそぼろサラダ
・(真ん中)野菜の冷製スープ
・本日の前菜
辛子レンコンは熊本名物です。
熊本では「わけぎ」のことを「人文字ぐるぐる」と呼ぶそうです。
馬刺しです。
九州のどろっとした甘いしょうゆか塩でいただくそうです。
私は昔から、鹿児島の鳥の刺身が好きで、鹿児島の甘い少輔も好きなので懐かしかったです。
白い部分はとてもコリコリしていておいしかったです。
全体的に脂身がないのであっさりとしていました。
馬肉の焼肉コースにしました。
しゃぶしゃぶコースもあるそうです。
写真を撮り忘れたのでお店のHPの写真から。
美しい馬肉の赤色は人々が愛する「桜」にたとえられ「桜肉」と呼ばれるそうです。
馬肉は他の動物の肉と比べると鉄分が多く含まれており、霜降りの油が細かく交わってピンク色になるから「桜肉」と言われるそうです。
馬肉は味だけでなく、見た目の美しさも堪能できるのです。
球磨焼酎
熊本は球磨焼酎が有名です。米焼酎です。
「球磨焼酎」とは熊本県南部の人吉とその周辺の球磨地方で、日本三大急流の一つである「球磨川」が育んだ豊かな大地で育った米のみを原料とし、人吉球磨のおいしい地下水で仕込んだもろみを蒸留し、瓶詰めしたものです。
「しろ」、「花」、「川辺」、などの銘柄があります。
熊本ラーメン
せっかくなので熊本ラーメンも。
熊本ラーメン最大の特徴と言えば、白濁したクリーミーな豚骨スープです。
豚骨と鶏ガラをブレンドした癖のないスープです。
黒マー油やニンニクチップのトッピングも有名です。
黒マー油は関東では「なんつッ亭」で有名です。
新横浜のラーメン博物館へ行くと熊本ラーメンで有名な「こむらさき」があります。
ホテルへ帰る途中に、「桂花ラーメン」の本店を見つけました。
関東では新宿、渋谷、池袋にしか店舗がありません。
ずっと昔に横浜にも店舗があったんですけどね。
朝食
ホテルの朝食です。
よくあるビュッフェスタイルですが、
熊本と言えば「高菜ごはん」と「だご汁」です。
小麦粉で作った平たい麺(だんご)を味噌(または醤油)仕立ての汁に入れたものである。汁にはゴボウ、ニンジン、シメジ、豚肉などが入り豚汁に似ている。ダシにはいりこが用いられます。
この「だんご」は小麦粉を塩水で練り耳たぶほどの固さになったものを一旦寝かせ、それから生地を親指大にちぎって一つ一つ手延べし平麺状の形にしたものです。
手延べする事で歯ごたえがよくなり、汁も絡みやすくなります。
おみやげ
お土産に何を買おうか迷いました。
からしれんこんポテトを見つけたので買ってみました。
少しからしの味がするかなという感じでした。
他にデコポンのクッキーを買いました。
福岡空港で時間があったので福岡のお土産も買いました。
1つめはひよこ。私は昔からこれが好きなんです。
もう1つは「博多通りもん」
これも有名なお菓子ですね。
さいごに
久しぶりの出張でしたし、初めて飛行機を使っての出張でした。
事業所のある場所が昔よく帰省していた両親の田舎に近い場所だったので、久しぶりに帰省してみたくなりました。
といってももう両親の田舎の家はないんですけどね。
そうそう、今回、羽田~福岡の飛行機と宿泊の楽天のパックで45,000円でした。
上司が昼に予約した同じ内容で予約しようとしたら上司は35,000円だったのに3、4時間ぐらいしかたっていないのに10,000円もup。
まだ出発まで1週間もあったのに。
ダイナミックプライスは時間で変わるんでしょうか?
日で変わるものだと思っていました。