NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』11/18から再放送決定！

2024年11月17日

2024年11月18日から始まります！

NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の再放送が、総合テレビで毎週月曜日から金曜日までの午後0時30分から午後0時45分まで放送され、NHKプラスでも配信されます。

また、この挿入歌AIさんの楽曲「アルデバラン」がオープニングからいいんです！

三世代にわたる感動のストーリー

『カムカムエヴリバディ』は、昭和から平成、令和にかけての100年間を舞台に、祖母、母、娘の三世代にわたる女性たちの人生を描いた感動のドラマです。ラジオ英語講座を通じて繋がっていく家族の絆がテーマで、時代ごとの困難を乗り越えながら、それぞれが自分らしい生き方を見つけていく姿が心に響きます。日本の歴史の移り変わりと共に、それぞれの世代の女性たちが自分の夢や愛する人々との絆をどう深めていくのか、その過程を丁寧に描いている点が、この作品の最大の魅力です。

それぞれの世代が直面する時代の変化や試練、そして家族や周囲の人々との複雑な関係が丁寧に描かれており、視聴者は登場人物たちの喜びや悲しみを共有しながら、彼らの成長を見守ることができます。物語には、戦争による別れ、時代の波に翻弄される日常、そして新しい挑戦に向き合う姿があり、それらが時代を超えて視聴者に勇気と感動を与えてくれます。

豪華キャストによるヒロインたち

ヒロインたちは、安子役の上白石萌音さん、るい役の深津絵里さん、ひなた役の川栄李奈さんという豪華キャストが演じています。上白石さんが演じる安子は、昭和初期の岡山で生まれ育ち、戦争の悲劇や家族の葛藤を経験しながらも、ラジオ英語講座を通じて新たな世界への扉を開きます。深津さん演じるるいは、母から受け継いだ強い意志を胸に、大阪で新たな生活に挑戦し、自分自身の道を切り開いていきます。そして、川栄さん演じるひなたは、京都で生まれ育ち、祖母や母からの影響を受けながらも、自分らしい生き方を模索し夢に向かって前進します。それぞれのヒロインが異なる時代背景の中で成長していく様子が、視聴者の心に強く響きます。

上白石萌音さんの安子は、純粋で前向きな性格が多くの視聴者の共感を呼び、戦争の影響で夢を諦めざるを得ない状況でも前に進もうとする姿に、多くの感動が寄せられました。深津絵里さんのるいは、母との複雑な関係を乗り越えながら、自分の道を模索し、音楽という新たな情熱を見つけます。川栄李奈さんのひなたは、現代社会で自分の居場所を見つけるために努力し、さまざまな困難に立ち向かいます。三世代それぞれの異なる生き方が描かれることで、幅広い視聴者がそれぞれの時代に共感できるドラマとなっています。

岡山、大阪、京都を舞台にした物語

物語は岡山、大阪、京都と舞台を変えながら、それぞれの世代が夢や家族への思いに向き合っていく様子が描かれています。岡山の美しい自然や、大阪の活気ある町並み、そして京都の歴史ある風景が、それぞれの時代とキャラクターたちの成長を象徴的に映し出しており、ドラマ全体に豊かな深みを加えています。視聴者は、それぞれの場所が持つ独自の雰囲気や文化に触れながら、登場人物たちの感情の変化や成長を追体験することができます。

岡山では、自然豊かな風景と共に、安子の純粋で素朴な生活が描かれています。一方、大阪はるいが夢を追い、新たな生活を切り開く活気ある舞台となり、その多様な人々との出会いが彼女の成長に繋がっていきます。そして、京都ではひなたが自分の夢に向かって進む姿が描かれ、伝統と現代が融合する独特の雰囲気が彼女の物語に色を添えています。各都市の特色が巧みに描かれることで、視聴者は各時代における生活の違いや、登場人物たちの成長をより深く感じ取ることができます。

個性的なキャラクターたち

また、松村北斗さんが演じた昭和の好青年・稔、オダギリジョーさんが深みをもって演じたジョー、そして本郷奏多さんの五十嵐など、個性的なキャラクターたちがドラマを彩ります。松村さん演じる稔は、安子の初恋の相手として、戦争という困難な時代にあっても誠実に生きる姿が感動的に描かれています。彼の優しさと安子への深い愛情が、視聴者の心に深く刻まれました。

オダギリさん演じるジョーは、るいと共に新しい生活を築く中で、音楽を通じて心の絆を育んでいく姿が印象的です。彼の自由奔放でありながらも心優しいキャラクターが、るいの人生に大きな影響を与え、二人の関係性が多くの視聴者に感動を与えました。本郷さん演じる五十嵐は、ひなたの時代に登場し、そのユニークな性格と確かな演技力で物語にアクセントを加えています。五十嵐のコミカルな部分と、真剣に夢を追いかける姿のギャップが物語に彩りを加え、視聴者を惹きつけました。

挿入歌「アルデバラン」

AIさんの楽曲「アルデバラン」は、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の主題歌として2021年11月1日にリリースされました。

この曲は、森山直太朗さんが作詞・作曲を手掛け、斎藤ネコさんが編曲を担当しています。

「アルデバラン」というタイトルは、牡牛座の一等星であるアルデバランに由来し、アラビア語で「後に続くもの」という意味を持ちます。

この星の名前は、プレアデス星団（すばる）の後に昇ることから名付けられました。

楽曲のタイトルには、時代を超えて続く人々の絆や希望が込められていると考えられます。

歌詞には、「君と私は仲良くなれるかなこの世界が終わるその前に」といったフレーズがあり、

人と人とのつながりや未来への希望がテーマとなっています。AIさんはこの曲について、「いろんなことが起きてる“この時代”に頑張ってる人に伝えたい1曲」とコメントしています。

「アルデバラン」は、2021年12月31日に放送された第72回NHK紅白歌合戦でも披露され、多くの視聴者の心を打ちました。

また、2022年2月23日にはAIさんのニューアルバム『DREAM』に収録され、同年5月からは全国ツアー「AI “DREAM TOUR”」も開催されました。

この楽曲は、時代を超えて人々の心に響くメッセージ性と美しいメロディで、多くの人々に愛されています。

2021年後期の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」アンコール放送

2021年後期のNHK朝の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のアンコール放送が11月18日から始まります。ネット上では「屈指の名作」「令和朝ドラの最高傑作」とも称される人気作です。

放送時間とネットでの反響

今回の再放送は、総合テレビで毎週月曜日から金曜日までの午後0時30分から午後0時45分まで放送され、NHKプラスでも配信されます。この「連続テレビ小説アンコール」枠は今年4月に移設され、4月からは2001年前期の「ちゅらさん」を放送していました。

ネットでは「この時間の方がバッチリ見れるのよねー」「昼休憩にチャンネル権奪取しました！」などの声が上がり、再放送に対する期待が高まっています。特に「号泣必至のため、この時間のカムカム再放送は非常に見やすいんだけど、12:45に涙で崩れたアイメイクと情緒をどうしたら…」といった感想や、「昼にリアタイしたらアカンやつ」「再放送…昼リアタイで見れたとしても涙でその後大変になりそうだから、常に録画しといて夜見ることにする…」というファンの声もあり、視聴者それぞれが楽しみ方を工夫しています。

また「おむすびの直前じゃん」「カムカムもおむすびも大好きだから昼からの30分は感情が忙しくて大変」といったコメントもあり、再放送への期待とともに昼のひとときがドラマティックになることに対する嬉しい悲鳴も寄せられています。

このように、視聴者の熱い反応は再放送への期待感をさらに高めており、アンコール放送がどれほど愛されているかが伺えます。また、この時間帯に再放送されることで、新たな視聴者層にもアプローチできる可能性があり、多くの人が昼休みに心温まるドラマを楽しむことができるのではないでしょうか。