みなさんは初詣はどちらに行きましたか?
我が家は昨年の正月に伊勢原市にある大山阿夫利神社へ初詣に行ったので今年も行ってきました。
山頂からの景色は絶景、仕事運のアップの力をもらえます。
大山阿夫利神社は山そのものが御神体
伊勢原市にある大山阿夫利神社は大山そのものが御神体です。
関東総鎮護の霊山とされ、源頼朝、徳川将軍家からも信仰されてきたそうです。江戸時代は庶民の登拝「大山詣」が盛んで、年間10万人もの参詣があったと言われています。
急な傾斜の登山道を登ってたどり着いた頂上でいただく御朱印は格別なものになるはずです。自然のパワーチャージができるうえ、登山の疲れが吹き飛ぶほどの絶景が楽しめます。
昨年は、奥さんと息子は下社から本社まで登り、私と娘は下社まで。
今年は私と娘も本社まで行けるところまで行ってみよう!
ということで4人でチャレンジすることにしました。
大山阿夫利神社について
大山は古くから山岳信仰の対象として知られ、山頂からは祭祀に使われたとされる縄文土器が発掘されるなどしているそうです。
大山は山上によく雲や霧が生じて雨を降らすことが多いとされたことから、「あめふり山」とも呼ばれ、雨乞いの対象としても知られています。
また、山頂の自然石を神体とする巨石崇拝(磐座)と山腹の二重滝を崇拝する湧水地信仰も見られるそうです。
大山阿夫利神社の山頂は『かながわの景勝50選』の一つでもあり、眺めは雄大そのものです。下社から本社のある山頂までは、ブナやモミの原生林の生い茂る登山道で、四季を通して楽しめます。
標高1251.7mの山頂からの眺めは素晴らしく、江ノ島はもちろん、晴れた日には新宿の高層ビルや房総半島、伊豆大島まで見ることができます。
一年を通して登山を楽しめるため、人気の観光スポットとなっています。
大山阿夫利神社のHPと地図
周辺駐車場について
新東名伊勢原大山インターを降りて大山方面へ約15分ほど進みますと、市営駐車場や民営駐車場がけっこうあります。料金は1日600円~1000円。
お正月期間だけなのでしょうが実は無料駐車場が大山小学校のグラウンドに臨時設置されます。上まで行くと長い駐車場待ちをしていたりするので、こちらの無料駐車場を利用してはいかがでしょうか。
臨時シャトルバスも大山小学校から出ていました。
ケーブルカーに乗って下社へ
私たちは車で行きましたが、バスなら終点「 大山ケーブルバス停 」で下車します。バスの終点からケーブルカーの駅までは徒歩で参道を通っておよそ15分かかります。
小田急線、神奈中バス、ケーブルカーのキップがセットになった『丹沢・大山フリーパス(Aキップ)』https://www.odakyu-freepass.jp/tanzawa/ が便利でお得だそうです。
下社
ケーブルカーを降りるともうすぐ下社です。
創建は紀元前97年崇神天皇の頃と伝えられ、大山祗大神(おおやまづみのおおかみ)大雷神(おおいかずちのかみ)高龗神(たかおかみのかみ)を祭神とし、海人たちの守り神、鳥之石楠船神(とりのいわくすぶねのかみ)を合祀しています。本殿は山頂にあり、中腹に下社があります。
登山道
頂上の本社まではハイキングコースになっています。
この「頂上登山口」からいきなり急階段で始まります。
急な階段を登っていくと、杉の巨木「夫婦杉」。
樹齢500年を超えるパワーツリーが見えてきます。
片道約1時間30分の登山で本社に到着。
祭神は災いを除き、人と人、人と仕事など、さまざまな絆を取り持つパワーの持ち主です。
我が家は、奥さんと息子、私と娘の二手に分かれました。
この階段を昇ったら終わりにしようよ。
何言ってるんだ。
まだ最初じゃないか。
行けるところまで行こうよ!
道はなかなかの石だらけの急な道で、登るはいいけど降りる方が脚に来る感じです。
ということで、娘もがんばりはしましたが28丁目のうちの4丁目に来たところで、降りることを考えて引き返すことにしました。
けっこう小さなお子さんや年配の方もどんどん登っているんですよ!
娘は運動が苦手なだけですから。
山頂
山頂には奥さんと息子が登りました。
登頂記念のお土産を買って、そこで豚汁と焼きおにぎりを買って食べたそうです。
山頂には野生のシカがいたそうです。
山頂へは登山口ルート以外にもう一つのルートがあるそうです。
来年はそちらのルートから頂上で家族みんなで集合しようね。