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はじめて中学数学に取り組むにあたって最適な参考書の紹介

いよいよ新学年が始まりますね。

新中学1年生は中学に進むと算数から数学へと科目名が変わります。

中学生活がはじまるまえにざっと内容を知っているだけで早くすすむ私学の授業についていきやすいということで先取りのために使うにはどんな教材かいいか迷っている方も多いのでは?

今回は初めて数学に取り組むにあたって家庭学習用の数学の参考書、問題集を紹介します。

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目次

中1数学をひとつひとつわかりやすく

最近ではベストセラーになっている学研の「ひとつひとつ」シリーズです。

こちらはまず単元理解を優先させるための位置づけで、右側の基本練習とともに書きこんで自分用の参考書を作るイメージの活用がいいと思います。

ひとつひとつわかりやすくシリーズとは

  • やさしい言葉で要点しっかり!
    • 難しい言葉をできるだけ使わずに、イラストや図とわかりやすい文章で解説しています。数学が苦手な人や、他の参考書は少し難しいと感じている人でも、無理なく学習できます。
  • ひとつひとつ、解くからわかる!
    • 解説ページを読んだ後はポイントを押さえた問題で、理解した内容をしっかり定着できます。テストの点数アップはもちろん、数学の基礎力がしっかり身につきます。
  • やりきれるから、自信がつく!
    • 1回分はたったの2ページ。約15分間で負担感なく取り組めるので、初めての自主学習にもおすすめです。

中1数学の単元

  • 正負の数
  • 方程式
  • 比例と反比例
  • 平面図形
  • 空間図形
  • データの活用

算数から数学へ変わります。

中学の数学は負の数、証明問題の作法、関数の概念さえ押さえられればあとは受験算数の焼き増しです。

その意味でも受験算数って本当にレベルの高いことをやるんだなあと実感しました。

中学受験をしていないお子さんにとっては急に難しくなったと感じるかもしれませんね。

最初の関門が「正負の数」の単元です。

「マイナス×マイナスがプラスになる」理由を説明できますか?

こちら(マイナス×マイナスがプラスになる理由 ~負の数の計算の意味~)のサイトでは中学生レベルでも理解できるように説明されています。

実は、この「マイナス×マイナスがプラスになる」理由は奥が深くて、高校数学で習うベクトルや複素平面でも説明ができます。こちらを参照(”マイナスとマイナスをかけるとなぜプラス?”

数学の基礎となる単元なのでしっかり学習しておきたいものです。

数学が得意なお子さんは以下で紹介している「数学の真髄」にチャレンジして、連立方程式や1次関数とはどういうことかを原理から勉強するには最適だと思います。

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ページ構成

左側のページが単元のレッスンになっていて、右側のページで基本練習という構成です。

学校の教科書とともに、授業前の予習用として使うのもいいと思います。

もちろん復習用でもOKです。

利用した方のコメント

  • はじめての自学自習に!
    • ひとつひとつステップを進めていくことができて、無理なく理解できました。
    • 塾に行かなくても、これ1冊で基礎がしっかり固められます
  • 復習や苦手対策に!
    • 学習内容がシンプルにまとまっているので、見直しが一気に進められました。
    • シンプルなイラスト解説で、苦手な教科でも負担感なく読めました。
  • 予習や学びなおしに!
    • 春休みに1冊分を予習でき、中学の授業が理解しやすくなりました。
    • この本ではじめて、最後のページまで楽しんで学ぶことができました。

全問ヒントつきでニガテでも解ける中1計算

「中1数学をひとつひとつわかりやすく」は問題演習量が少ないのが難点です。

演習量を補う問題集として「全問ヒントつきでニガテでも解ける中1計算」を選びました。

本シリーズは、十分な学習量による繰り返し学習を大切にしています。

書きこみ式になっていますが、ノートを使って解くことで繰り返し演習できるような活用方法をおすすめします。

全問ヒントつきでニガテでも解ける中1計算の特長

  • すべての問題に「ヒント」つき
    • 数学に欠かせない「計算」を解く力を伸ばす問題集です。すべての問題にヒントがついています。ヒントを読んでから解けば「全くわからない」「また間違えた」をなくすことができ、勉強へのやる気が続きます。
  • 使いやすい、だから続けられる
    • 1回分は1ページで問題数が少なく、すきま時間でも気軽に取り組むことができます。計算スペースもたっぷりあるので書き込みやすい作りです。
  • 別冊回答で計算のやり直しやり方がしっくりわかる
    • 別冊回答では、途中式まで詳しく掲載しています。計算のやり方がしっくりわかるようになり、どこで間違えたかも確認できます。

中1 計算 (全問ヒントつきで ニガテでも解ける)

さいごに

中1数学は中学数学の基本です。

まずは単元理解。そして理解の定着のための演習。この2本柱の繰り返しが大事です。

そのための参考書としておすすめの2冊を紹介しました。参考にしてみてください。

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