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東進、新高3生向け新年度方針説明会に参加して来ました

今日は、東進の新高3生向け新年度方針説明会に参加して来ました。

配布された資料のうち印象に残った部分などを中心に紹介します。

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目次

高2生にとっては1年後には受験生

東進は12月が切り替えの考えで、河合や駿台は3月だそうです。

これからの1年は将来に大きく影響する1年でもあり、早期の受験生化を図ることが目的のようです。

大学受験においては、中学受験や高校受験と違って受験生は1つ上の学年と戦う必要があります。

それだけでに高校2年生の間に共通テストに対応できる勉強が必要であり、高3で二次私大に向けて勉強していく。

高2生までは得点はほぼ横ばい

高2生までは得点はほぼ横ばいで、高3になると急激に上昇する。

なので、この高3の頑張りを高2の間にやっておきたい。

みんながやらないから、上げやすい絶好のチャンスの時期。

学力はすぐに伸びない。半年・1年の頑張りで結果がでる。

最近はコスパ重視の時代だが、東進は絶対的な勉強量が勉強の質を生むという考え方。

大学入試はどんどん変わってきています。

以前こんな記事を書いています。

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共通テストの英語の難易度はかなり上がっている。

今は2000語ぐらいの長文は当たり前。

英語に限らずどの科目も、高い情報処理能力が求められている。

東進の人財育成の考え方

受験を通じて人間力の育成ということで、各界の著名人を招待してのセミナーを時々行っています。

数学が合否を分ける

中学受験でも「算数」が合否を分けると言われますが、大学受験でも同じく「数学」が合否を分けると言われます。

下の資料にあるように英語はある程度のレベルに到達するとそんなに得点のブレが少なくなる科目です。

私もそう思います。

高校2年生までのうちに、文法、構文、単語は一通り終えておきたいものです。

そして数学は、理系であれば微積を扱う数Ⅲまでいつまでに一通り終えて、アウトプットの学習に切り替えていけるかです。

読解力という点では、理系は国語が苦手となりがちですが、現代文は全ての科目の土台となる力の源だということがこのデータからわかります。

費用面

費用はこんな感じだそうです。

コマ数をたくさん取れば77,000円×科目数になるのですが、ある程度のコマ数になると割引があるそうです。

しかし、私立の学費にこの費用の負担は・・・。

模試費として29,700円で必要な模試が含まれるのであれば、結果の返却も塾生は早いようなのでそれはメリットかも。

さいごに

中学受験は2月から新年度と言われますが、東進の大学受験では12月から新年度なんですね。

ものは言いようですが、いわゆる「囲い込み」ですね。

でも、早期に準備していくことは悪いことではないので、残り1年悔いのないようがんばって欲しいものです。

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