プロ初登板で開幕投手を任された山下舜平大が白星ならずも6回途中1失点デビュー。! 最速157キロで7奪三振。
9回に追いつき、10回に味方が逆転してくれて白星にはなりませんでしたが、チームとして開幕白星を飾った立役者でした。
投球内容の振り返り
プロデビュー戦で開幕投手を務めたオリックスの20歳、山下舜平大投手が、6回途中4安打1失点粘りの投球を見せました。
白星こそつかめませんでしたが、堂々の投球です。
前日
「今の気持ちは…あまり緊張もしていなくて。開幕という特別感も自分はあまり持っていないです」
と話していたメンタルの強さで西武打線に見事に立ち向かいました。
初回、1番ペイトンに155キロ直球でファウルを奪うと、空振三振でスタート。
侍ジャパンの4番山川も152キロ直球で打ち取った。
持ち味の剛速球にカーブとフォークを織り交ぜ3回まで1安打無失点の上出来スタート。
4回に先制のタイムリーを打たれても後続を抑えて1点どまり。
直後の5回に味方が追いつくと再びギアチェンジして再び三振ショー。
6回で降板となったが最後にこの日最速の157キロをマーク。
可能性を感じさせるマウンドとなりました。
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) March 31, 2023
プロ初登板、初奪三振
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期待の山下舜平大が圧巻の投球㊗️
⚾#プロ野球(2023/3/31)
🆚西武×オリックス
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本人のコメント
「1軍のマウンドで、特にビジターで投げるのはとても雰囲気があったんですが、ここまでオープン戦でやってきたことを出すだけだと思って、マウンドに上がっていました。」
「イニングを投げ切れなかったところや、タイムリーを打たれてしまったところの初球の入り方という部分は、改善していかなかればいけませんが、途中からストレートの使い方を修正していけたところはよかったですし、そういった部分を次に活かしていきたいです」
さいごに
度胸ありますね。
物応じせず普段通りを意識して三振を取っていく。
反省点に関するコメントもとても20歳には思えない。
中嶋監督が「早くから決めていました」と明かしたように、山本や宮城がWBCに出場し多くの選択肢がある中で20歳の若手を抜てきしたチャンスを見事にこなしました。。
山下育成プロジェクトがあるほど大事に育てていくだけあって、侍ジャパンの山本、宮城に次ぐ未来のエース候補ですね。