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WBC侍ジャパン栗山監督勇退、次期イチロー監督実現のカギはダルビッシュにあり?

侍ジャパンを3大会ぶりの優勝に導いた栗山監督は今大会で勇退し、新たな後任監督の選定に入るそうです。

「今日で監督が終わるので明日から全く何も肩書がない人になる。個人的にこれが最後のユニホームになると思っている」

監督として世界一に導いただけでなく、色々な面での功績を残した栗山監督。

その功績と後任候補として名前の挙がっているイチロー監督の実現可能性について調べてみました。

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栗山監督ってどんな人

  • 栗山英樹(くりやま・ひでき)
  • 1961年(昭36)4月26日、東京都生まれ
  • 創価高-東京学芸大
  • 83年ドラフト外でヤクルト入団
  • 現役時は174センチ、72キロ。右投げ両打ち。
  • プロ1年目秋に両打ち転向、3年目に打率3割1厘。89年に外野手でゴールデングラブ賞
  • 通算494試合、7本塁打、67打点、打率2割7分9厘
  • 90年に引退後はスポーツキャスター、大学教授などを務め。
  • 12年から日本ハム監督。12年リーグ優勝、16年日本一
  • 21年11月、日本代表監督就任。

栗山監督は国立の東京学芸大からドラフト外で入団という異色の経歴です。

栗山監督がヤクルトで守備が上手い選手だったことは覚えているぐらいの選手でしたが、持病もあってプロ野球生活7年と実は短いのです。

栗山監督のWBC監督としての功績

2021年12月の就任から約1年4カ月と短期の在任の中、優勝監督としての功績以外にも大きな功績を残しました。

  • コーチ陣に日本ハム時代の信頼できるコーチを招集できたのでコーチ陣の挙党体制ができた
  • 大リーガーの大谷、ダルビッシュらに加え、初の日系人となったヌートバーを招集
  • 今後の侍ジャパンのチーム編成の在り方を示した
  • 将来に向け、メジャー組の国内での調整が平等にできるよう試合出場をMLBに強く要望ああ

サッカーW杯が終わった後に日本代表の森保監督と栗山監督の対談が行われたシーンを覚えています。

森保監督と栗山監督の組織のまとめ方は似ているなと改めて感じます。

次期監督候補は?

侍ジャパン強化委員会は、速やかに26年春に開催予定の第6回WBCへ向けた次期監督の選考に入ります。

次期監督候補に工藤氏、高橋由伸氏、宮本氏、井口氏らの名前が挙がっています。

次回の26年WBCは大リーガーの招集がより重要となります。

世界の野球に通じていて、世界と渡り合う指揮官が求められているそうです。

11月に東京ドームで開催される第2回アジアプロ野球チャンピオンシップが新体制の初陣となります。

  • 工藤公康氏:ソフトバンクを5度日本一へ導いた
  • 前巨人監督の高橋由伸氏:2004年アテネ五輪に出場した
  • 元ヤクルトの宮本慎也氏:アテネと2008年北京で主将を務めた
  • 元ヤクルト監督の古田敦也氏:選手・指導者として実績十分、ソウル五輪で銀メダル。
  • 前ロッテ監督の井口資仁氏:現役時代ホワイトソックスでワールドチャンピオンの経験もある
  • 元中日・巨人の井端弘和氏:3年間巨人コーチ、2021年東京五輪コーチで金
  • イチロー氏:マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクター

イチロー監督の実現可能性は?

イチロー氏とWBC

イチロー氏は第1回、第2回WBCの中心選手として連覇に貢献しています。

2006年の第1回大会では王監督の下で活躍。ベストナインに選ばれた。

2009年の第2回大会では一転苦しみ、原監督の下、1番右翼を任され、ついに決勝の韓国戦で4安打と爆発。

延長10回に林昌勇から決勝の2点適時打を放ち、日本を連覇に導いた。

その瞬間を目に焼き付けた当時の野球少年たちが、今回の侍ジャパンのメンバーには多くいました。

指導者としてのイチロー氏

イチロー氏は2019年に現役を退いた後、マリナーズで若手の育成役を務めます。

2020年2月には学生野球資格を回復し、オフに帰国すると全国の高校を巡り指導。

女子野球にも積極的に携わっています。

侍ジャパンイチロー監督の実現の可能性は?

今回の村上選手のようにイチローさんに憧れて野球を始めた少年が多いように、イチロー監督のもとで野球をやりたいと思う選手は多いはずです。

ところでみなさんは感じていましたか?

今大会では、原辰徳監督や、佐々木主浩、松坂大輔などさまざまな球界の大物が解説を務めていましたが、イチローさんのコメントがまったく表に出てこなかったことを。

イチロー氏は松坂大輔とともに第1回、第2回ともに優勝経験者ですよ。それ以来の優勝ですから何らかのコメントが出てもおかしくない気がします。

王元WBC監督もコメントを出しています。

芸能記者によると、

「栗山監督は、イチローの妻である弓子さんとは結婚寸前までいった“元カレ”であることは有名。弓子さんの実家に挨拶に行くなど交際は順調に見えましたが、当時プロテニスプレイヤーとして活躍していた伊達公子と浮気。栗山監督が語ったとされる『99%は福島さんのことを考えているが、残り1%は伊達さんのことが気になる。この1%がふっ切れないと君とは結婚できない』との発言は、大きな話題となったものでした。イチローも妻と栗山監督の過去が蒸し返されるのを気にして、あえて沈黙しているのだと思われます」

という説もあります。

これが本当だとしたら栗山監督のバトンを受け取るのは嫌かもしれません。

そういうゴシップの類は抜きにしても、組織づくりの面でイチロー氏の方から難を示す可能性はあると思います。

栗山体制を見て分かるようにコーチ陣や裏方スタッフをどう揃えられるかも大きなポイントだからです。

イチロー氏が信頼できるコーチを集めることができるか、そこにかかっていると思います。

なので、コーチ陣の招聘の時間も考えて次の次以降ならイチロー監督の誕生の可能性はあるかもしれません。

というか日本国民が見てみたいはずです。

(追記)

イチローさんが優勝決定後に取材に応じていただいていました。

自分が1,2回の時に果たした役割をダルビッシュ選手が継承してくれていたことに大変感謝しています。

人望がないなんて本人が思っているだけで、野球選手はみんなイチローさんを慕っていますよね。

イチロー監督のカギはダルビッシュ

今大会はダルビッシュ選手が買って出てくれた「チームのまとめ役」をポストとして用意し代表の中枢にいてもらう。

監督の人選までもダルビッシュに任せるかどうかは別としても、大谷翔平や今の若い選手たちにとって心酔度の高いダルビッシュ選手は適任なのではないか。

そして、もしかするとダルビッシュはこんなお願いをしてくれるかもしれない。

「イチローさん、監督やってくれませんか」

まとめ

栗山監督おつかれさまでした。

本当に夢のようないい野球、野球のすばらしさをみせてもらったと思います。

世界一を取った次の監督は連覇というプレッシャーがあります。

誰が次期監督になるかはお楽しみですが、日本野球は組織でまとまれば強いということが5回のうちの3回の優勝で証明されています。

3年後に今回とは違ったドリームチームを見たいです。

それがプロ野球の人気、発展にもつながることでしょう。

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